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妊娠中・授乳中にノコギリヤシを摂取しても大丈夫?

ノコギリヤシは薄毛や前立腺肥大症の対策に使われる事が多いので、男性向けのサプリメントというイメージが強いですが、女性が摂取しても問題はありません。
しかし、妊娠中・授乳中は赤ちゃんに悪影響が及ばないように薬やサプリメントの使用を制限されるのが一般的です。
妊娠中・授乳中のノコギリヤシ摂取について解説します。

結論から先に言ってしまうと、妊娠中・授乳中はノコギリヤシを避けるべきです。
ノコギリヤシは男性ホルモンの分泌を抑える働きがあり、女性の体内にも微量ながら男性ホルモンが存在しています。
普段は男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが正常に保たれているのですが、体が繊細になる妊娠中・授乳中は注意が必要です。
ノコギリヤシを摂取する事でホルモンバランスが崩れ、妊娠の持続や母乳の生産に関わる女性ホルモンの働きが弱くなってしまいます。
また、元々少ない男性ホルモンがノコギリヤシの働きでさらに減少すると、男の赤ちゃんの性器の発育が阻害される・生殖機能が成熟しないといったリスクが起こる可能性も指摘されています。
妊娠中・授乳中にノコギリヤシを摂取した場合の安全性についても十分に確認されていません。
摂取したからといって必ずしも影響が出るとは限りませんが、赤ちゃんのためを思えばやはり避けた方がよいでしょう。

元気な赤ちゃんを産み育てていくためには、お母さん自身が健康でいる事が最も重要です。
妊娠中・授乳中は気をつけなければならない事も多いですが、あまり神経質になりすぎず、適度にストレスを解消しましょう。

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